非幻想的な日常生活

ここは憑代幻野・・・その名が示す通り管理人は何かに憑かれているようだ!? というのは多分嘘で、気ままに更新してます

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レッドサン ブラッククロス 

―――1948年5月13日  

 カナダ駐留独逸カナダ派遣軍中央軍集団第4SS装甲軍団

「諸君。これより我々は総統閣下の命に従い、北米大陸を自由主義者によって引き起こされた経済恐慌から“解放”する。よって我々は解放者であり侵略者ではない。各員それを頭に入れて進軍せよ。我々はアメリカ“国民”の敵ではないのだ」

 軍団長であるパウル・ハウザーSS大将の訓示を聞き、各部隊は出撃準備態勢に入る。作戦開始時刻には、砲兵による一斉砲撃の後に機甲部隊を先頭に米軍防御陣地に機動攻撃を仕掛ける。

―――我々は解放者なのだ

 軍団長の言葉が思い出される。
―――そうだ、俺たちは解放者なんだ。だからこんな戦いは早く終わらせて、妻と子の待つ故郷(くに)に帰ろう・・・
 いつもポケットに入れている妻と幼い我が子の写った大事な写真を眺めていると上空から、甲高い機械音が響き渡る。
 我々を援護してくれる第2航空艦隊の連中だ。特に我々の直援に着いてる第5航空団にはルフトバッフェが誇る最強のエースであるエーリッヒ・ハルトマンが着いている。制空権を奪われる心配はまずない。そして彼の今の愛機は、Ta183-フッケバイン。世界最強の戦闘機だ。

「ドーラよりグスタフ。機は熟した。コウノトリの贈り物を要請する」
「こちらグスタフ。了解、5分後にパーティを開幕する」

 戦線後方から重低音が響き、頭上を何百何千という砲弾の弾道が描かれる。それは、はたまた幻想的な魅力を持つが、それが降り注ぐ先。すなわち米軍の防衛線ではまさに地獄からの使者となりうる。恐らく今の米軍陣地は地獄絵図のような状態だろう。

―――軍団砲兵の効力射が始まった。あと数分もすれば弾幕砲撃が始まり、我々は弾幕砲撃の道案内で敵防衛線に楔を打ち込む。 

「大隊長車より、全車エンジン始動」

―――我々は戦車兵、陸戦の主役だ。

「全員乗車。防衛線までは楔隊形で、会敵後は各自自由戦闘を許可する。」

―――なればこそ我々は精鋭部隊。負けるわけにはいかない。

「それと、この戦いが終わるまで誰も死ぬな!それが我が隊の最優先目標だ」

―――そのような悲しい事は我が隊に必要がない。あるのは完全なる勝利のみ。そしてそれが故郷の家族の為なら、喜んで敵戦車を打ち砕いてみせよう

「パンツァー・フォー(戦車、前進)!!」

 第4SS装甲軍団第1SS戦車師団第1戦車大隊長、ミヒャエル・ビットマンSS少佐は、彼の愛車である5号パンターⅡH型戦車のキューポラから、上半身を乗り出し、上に挙げた右手を振り下ろし、攻撃開始のサインとした・・・


―――ここに、第3次世界大戦の火蓋が切って落とされたのである





アドバンスド大戦略5発売記念でした
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( 2006/07/13 14:22 ) Category 雑記 | TB(0) | CM(2)
第三次かい
この小説は都さんオリジナルっすか?
[ 2006/07/14 01:30 ] [ 編集 ]
この状態だと、健太郎さんの場所の方がいいような気が・・・。
で、打ち合わせようのやつを作ってください
[ 2006/07/14 01:57 ] [ 編集 ]
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